2011年06月23日
お礼の言葉について考える
原文のまま・・・
「我々は、商いをさせていただいていますが、お客様にどんなお礼を言いますか?ありがとうございまし「た」それとも、ありがとうございま「す」・・・?
「た」は過去の一点に対してだけ、今回のみのお礼は言うけど、あとは知らないという非常に限定的な感謝ですが、ホントにそれで充分ですか・・・?
今回に至る前提として、初めての方ならそのご縁と、お得意様なら前回に引き続いて今回も、無数の選択肢の中から当店を選んでいただいたこと、さらに今後の末永いご愛顧よろしくお願いしますの、過去・現在・未来にわたる幅広い感謝を表すには「す」しかありません。
しかし、もっともっと大切なのは、そのお客様に感謝している己自身が、今ここに、すべてに支えられて存在させていただいているという、大前提の事実に氣付いた瞬間、「す」以外の感謝はあり得ません!「た」が可能になるのは、己が棺桶に足を突っ込んだ最後の瞬間のみです。
社会的慣例や、文法敵に「た」が正しいという常識や固定観念を打破し、「す」が単なる商い上の感謝に止まらず、己の存在原点に直結する言霊であるとの認識で、さらにその信念で世の中をよくすると信じて、あらゆる機会を「す」で貫き通そうではありませんか!・・・・・」
文書が後半に行くにつれ、知人の感情が少し高まってきたように思います。しかし改めて「た」と「す」を考えるに確かに論理的な違いは認めるにしても、最終的にはその言葉に「こころ」「言霊」が感じられるかが大きな問題だと私は思います。
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【対決】サンプル語(難しい、無理、あほ、そんな馬鹿な、嫌だ)
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