2012年02月28日
万事休すがスタート!
以前から少しは彼の仕事でのトラブルは聞いてはいましたが、今日の講話でその後の詳細を聞いて驚いてしまいました。
彼は建築業で、ある知り合いの方から紹介を受け木造建築の住宅を受注しました。その後の施工に入り様々なクレームが彼を悩ますことになります。
当社も一度凄いクレーマに遭遇したことがありますが、それは驚きを持って対応しました。私たちが一般常識でとらえ対応することが出来ない。まさに出来ない状態へ話をもちこんでしまいます。相手の言うことに何を言っても納得せず、とにかく「謝れ、〇〇しろ!、お前が悪い!」等の一点張りでした。
しかし彼の場合、それを上回るクレーマだったらしく高圧的、狡猾な要求に身も心もボロボロにされそこで彼が尊敬する倫理の方に”倫理指導”を受けたそうです。
そこでの指導に沿って彼は無一文を覚悟し対応、回りの仕入れ業者の方に迷惑を掛けるまでになります。その後徹底した対応をする中、窮地に陥った彼に不思議なことが次々に起こりだします。
全てを捨てる決意と行動は周りの方の心を打ち、その後次々に仕事が舞い込む事になりました。「捨我得全(しゃがとくぜん)」、すべてをなげうち無の心境になった時、自分の周りがいい流れに変わっていく。まさにこの域の出来事が起こったそうです。
嫌なことから人は逃げたくなります。しかしいくら逃げても問題は解決せず、逆くに悪い方向へ行ってしまう。嫌なことに真正面から向かい行動する中に問題解決の道は開けると思います。
彼は真正面から立ち向かい、すべてを投げ出しそこからのスタートを切りました。その顔には後悔はありません。どん底の窮地の中で見えてきたものもあったそうです。一つは夫婦親子の絆が太く結ばれたそうです。
今の彼の笑顔は輝いて見えました。
2012年02月23日
事務機器フェア―
事務用品から事務機器や家具の一部が展示されています。京都で開催という事で京都、滋賀の販売店が参加されています。
当社は事務用品等は店頭での扱いがあまりないので、事務機器を見に行くのが目的です。見に行った中で面白い商品が幾つかあり写真を撮ってきました。
キングジムさんが新製品をいくつか出されていて興味津々で見させてもらいました。これはiPad用スキャナー、スキャナーが簡単に出来るのと、スタンドとして使いながら充電が出来る優れもの、もうすぐ発売らしいです。
このオレンジと白の商品は、定点観測用の簡易カメラです。植物の発育等をこのカメラで撮影します。価格も手頃です。
画面が横になり見にくいのですが電池式の消毒器、普通よく置いてるのはポンプ式が多いのですが、これなら小さな子供でも簡単に扱えます。
これは「プリンタレンタルサービス」銘打った商品です。要は月々の定額金でプリンタ本体+インク+保守が一体になったサービス、枚数を使われるところはA4カラー印刷1枚1円台で使えます。
その他一部椅子の展示や便利な製品が数多く展示されていました。玉には商品の勉強も必要です。
2012年02月14日
今年の誕生日は華やかでした。
FBでは50人以上の方から誕生日のお祝いコメントが入り、家に帰れば娘夫婦達から”誕生日&バレンタインデー”のプレセントが来ていました。
ケーキ、チョコレート、芋焼酎等のプレゼント
昨年までとは量が違います。なぜなら次女が昨年嫁ぎ、新所帯を持ったから増えました。娘で良かったと実感しました。息子ならこういう心遣いは出来ないのではないかと・・・。
自分がまさにそういう息子でしたから、分かります。来年はもっと多くなるのでは?三女が新しく新家庭を今年作る予定です。
2012年02月06日
第49回滋賀県武道祭
今回は紋付袴での演武、まず着付けだけでも何時もと勝手が違い戸惑いましたが、何とか先輩方に着付けを指導手直ししてもらいながらの準備でした。
剣道の演武は5番目、弓道、銃剣道、相撲、柔道の次が出番です。
≪弓道の所作は細かく、優雅な動きに単に弓を射るだけではない事を知りました≫
≪銃剣道、西洋軍隊から伝わった銃剣を、日本独特の”道”として進化したもの≫
≪相撲も”道”として段位が設けられている≫
≪今回は紋付袴での演武、着付けから大変でした≫
≪今回の演武の為にかなり稽古をし、相手の先生と合わせました≫
※演武が終わり、八段の先生からは「小太刀の構えがなっていない!」と注意を受けました。稽古までは自分ではできていたと思っていたんですが、また、そんなに緊張していないつもりでもいくつか失敗と反省が・・・。
しかし今回の演武の為の練習で、今までとは違う”形”の理合を学び、いくつかのポイントも理解できるようになりました。演武の相手にご指名いただき本当に感謝しています。
2012年02月03日
早くも雛飾り!
≪ロビーの飾付が早くも雛飾りになっていました≫
※まだ外は暗く厳しい寒さの中、ホテルの一隅に春を感じさせる風景が目に留まりました。
今日の講話のテーマは「零細企業における事業承継~看板屋の場合~」大津幹事のダイワ看板の和田光平氏でした。
学卒後銀行勤めで融資係りとして5年程勤務し、久々に家業の看板屋の家に帰り、本業として父親の会社の決算書を見て愕然とする。景気のいい時は社員も数名と職人さんもいてたが、景気の波が引いた後の家業の看板屋は瀕死の状態だった。
小さい頃から”跡継ぎ”として周りから刷り込まれていたが意識せず就職、しかしこの現実を見る中でメラメラと燃えるものを感じ事業承継を決意。
この決意の元には、先祖供養を熱心にしている父親の姿を見てきたことがあるそうです。
現在看板組合の青年委員長として、業界のリーダーシップを発揮し頑張っています。
自分のこの承継が、いつの日か起こるであろう自分の子供の問題として、今後の子育てをしていきたいと語られました。