2013年10月11日
あるバッタの話
「あるバッタの話」
ある町に一匹のバッタがいました。
名前を「行き当たりバッタリ」と言いました。
毎日、そのバッタは気ままに生きていました。
ある日、気がつくと体中にシミがでていました。
お医者様は「苦シミ」と「悲シミ」のシミだと言いました。
果物を食べなさいと言われ
柿を食べました。
しかし、治りません。
お医者さんは「あなたの食べた柿の名前が悪い」と言われました。
それは「モガキ」と「アガキ」という柿だと言うのです。
もうバッタリいかんということで
それでは、「どうすれば良いか」と尋ねると
「この裏山の崖を登りなさい」と言われました。
その崖の名前は「命崖」と言います。
苦労してやっとの思いで登ると
素晴らしい景色が見えて
気持ちが爽やかになりました。
すると、不思議にその時から
体のシミがすーっと消えました。
そのバッタの名前は「ガンバッタ」という名前に変わりました。
※中学生がつくったとは思えない程の内容です。
2013年10月04日
書坊 秀蓮さん講話
プロモーションDVDが映し出され”書”に対する思いがスクリーンに映し出されます。上品な書体が次から次へと・・・。
講演活動もされておられ東北の被災地を訪れた際に書く文字のリクエストにあった言葉が「絆、連、心、優・・。」だったそうです。
例会会場では会員による”書のパフォーマンス”が、秀蓮さんによる「お題」に合わせて、皆さん真剣に筆を振るっていました。
会場に持ち込まれた作品、ダイナミックな文字が「山、楽」と書かれています。
私も最近は”筆ペン”と万年筆は毎日といっていいほど使っていますが、毛筆は使わないので非常に興味深いスピーチでした。