2014年12月26日
ジャネの法則?・・・。
一般的には「楽しい時間は速く感じ、退屈な時間は長く感じる。」これはこれで正しいと思いますが、科学的な見地からはやはり年齢を重ねると時間の捉え方が早くなる。つまり、年をとるほど「実際の時計」より「心の時計」の進み方が遅くなるため、時がたつのを早く感じる。そうです。
下記は学術的時の思考です。
★ ジャネの法則
フランスの哲学者ポール・ジャネの「ジャネの法則」によると、
人は年をとるのに比例して、時間の流れを速く感じるそうです。
子どもの頃と大人になった今では、昔の時間の方がゆったりとしていたように感じるは、
自分の記憶が曖昧になったというだけではありません。
★ 心理的時間の長さ
この法則は
「心理的な時間の長さは、これまで生きてきた年数の逆数
(0を除く数Nの逆数とは、Nで1を割ったもの。5の逆数は5分の1)に比例する」
とまとめられてています。
つまり、若い頃よりも待つ時間やガマンする時間などが長くなっても
容易に感じられるようになるというワケで、
「年を取れば取るほど、若い頃よりも我慢強くなる」とも言われています。
同じ場所にいて同じことをしていても、親子では時間の感じ方がずいぶんと違うということになります。
親にとっては、ほんのちょっとの「お出かけ」も子どもにとっては大きな思い出に
残る「大イベント」に成り得るということです♪
※1年が短く感じられるのは「充実」した日々を過ごしたという証です。来年もより充実した日を迎えたいと思います。
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